風邪の症状が長引く原因と対処法!鼻水や頭痛の順番や段階と経過

風邪が長引く原因と対処法

夏でも冬でも季節を問わずになる風邪、いつもは数日で治るのに、なかなか治らず風邪の症状が長引くことありますよね。

私も年を重ねるとともに、風邪がなかなか治りにくいことが多くなってきました。

特に夏にひく夏風邪は治りがかなり遅い、一昨年ひいた夏風邪は、症状がある程度治るまで2週間、完治だと3週間かかりました。

冬にひく風邪は、いつまでも咳が止まらないことも多いです。

風邪がなかなか治らないと、日常生活に支障が出て、家事をするにも、仕事をするにも困りものです。

でも長引く風邪と長引かない風邪の違いって一体何なのでしょうか。

今回は風邪の症状が長引く主な原因と、長引く風邪の対処法をご紹介します。

さらに風邪になる時の鼻水や喉の痛み、頭痛の順番や段階、その後の経過もご説明します。

「風邪を早く治したい!」「風邪を長引かせたくない」人に必見です。

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風邪の症状の順番や段階

風邪になる原因

風邪の症状には、順番や段階があることが多いですよね。

急に熱が出るよりも、最初は鼻水や喉の痛み、体がだるくなる等症状は様々です。

そもそも風邪になる原因は、空気中のウイルスを鼻から吸い込む、又は手や体に付いたウイルスを口から吸い込むこと

風邪をおこすウイスルは200種類以上と言われています。

何か特別なことをして風邪をひくわけではなく、日常的な行動で風邪をひいてしまいます。

風邪の症状の順番

ウイルスは喉や鼻の粘膜で増殖して、炎症を起こし、粘膜下の血管が膨張、血管内の物質が漏れだします。

その後、喉や鼻に不快感が現れ、くしゃみ、鼻水、咳、喉の痛みなどの症状が発生します。

ウイスルを鼻から吸い込むか、口から吸い込むかで、ウイルスの増殖する場所が異なるので、炎症する場所に違いがあらわれます。

まずはじめに、鼻水や喉の痛みが多いのは、鼻か喉でウイルスが増殖するからです。

その後発熱すると、筋肉痛などの痛みが現れ、下痢、頭痛で苦しむ場合もあります。

もちろん、鼻水や喉の痛みとほぼ同時に発熱することもありますね。

風邪の症状の段階と対処法

風邪をひくまでの流れや経過がこちら。

  1. ウイルス侵入
  2. 喉や鼻の粘膜で増殖
  3. 血管内の物質が増殖して炎症
  4. くしゃみ、鼻水、咳、喉の痛み
  5. 発熱、頭痛、筋肉痛、下痢

第一段階は口や鼻からの「ウィルス侵入」です。この段階で侵入を防ぐにはマスクや手洗いですね。

第二段階は侵入したウイルスの「喉や鼻の粘膜で増殖」、この段階であればうがいや鼻うがいなどが効果的です。

第三段階は「血管内の物質が喉や鼻で増殖して炎症」、既に炎症しているのですぐに症状が現れます。

第四段階は「くしゃみ、鼻水、咳、喉の痛み」、炎症した部分により、くしゃみや鼻水、咳や喉の痛みが現れます。場合によっては、発熱が同時に現れる事も。

第五段階は「発熱、筋肉痛、頭痛、下痢」、お腹の風邪と呼ばれるウイルスの場合は、腹痛や下痢が先に症状として現れることもあります。

鼻や喉からの風邪であれば、鼻水の症状後に頭痛や発熱、その後筋肉痛になることも多いです。

よくある風邪の症状であれば、上記の流れや経過でなる事が多いですが、全ての人がこの様になる訳ではありません。

*風邪の初期段階であれば、漢方薬の葛根湯が効果的です。

葛根湯の効果的な飲み方と注意点

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風邪以外の病気の症状

もし、以下の症状があれば、風邪以外の病気である可能性があります。

  • 咳が長く続く
  • 喉の痛みが取れない
  • 高熱が続く
  • 熱が下がらない

咳が続く場合は「肺炎、喘息、気管支炎」などの可能性があります。

高熱が続く場合は、風邪ではなく別の感染症の可能性があります。

特に子供の場合は、水ぼうそうやはしかなどにかかることも多いので、風邪の症状が1週間以上長引く場合や3日以上高熱が続く場合など病院に行くのが一番良いです。

一般の風邪の期間は、1日で治る人もいれば、1週間以上かかる人もいます。

風邪を引いたら無理をしないのが一番です。

風邪の症状が長引く原因

風邪の症状の順場と段階

風邪の原因の9割は「ウイルス感染」と言われています。

風邪ウィルスは200種類以上あると言われていて、季節問わずかかりますが、冬は特に活発になり、体の中に侵入してきます。

冬に風邪をひく人が多いのも、風邪ウイルスが活発になるからです。

①細菌性の風邪の発症

風邪の症状は、大体10日程度で収まる事が多いですが、更に長い期間風邪の症状が続くと、細菌性の風邪を発症している可能性があるので、放っておいてはいけません。

細菌には、扁桃炎・中耳炎を起こさせる「溶連菌」、肺炎や菌血症を起こす「肺炎球菌」、髄膜炎を起こさせる「インフルエンザ桿菌」などがあります。

  • 溶連菌:扁桃炎・中耳炎
  • 肺炎球菌:肺炎・菌血症
  • インフルエンザ桿菌:髄膜炎
  • 結核菌:肺結核
  • マイコプラズマ:マイコプラズマ肺炎

ウイルス性の風邪にかかった後、体の免疫が弱くなり、二次感染として細菌に感染する場合があります。

肺炎や咽頭炎の可能性もあり、病院では抗生物質による治療がおこなわれます。

②別の病気の可能性

他にも風邪が長引いている場合に多い症状に、咳が挙げられます。

すっかり風邪症状が良くなってきたのに、咳だけが長期間止まらない事が多いです。

咳が長引く時は「喘息、咳喘息」「アトピー喘息」「副鼻腔気管支症候群」などの可能性があります。

「咳が続いているけど、風邪が長引いているだけだろう」と軽く考えて、病院に行かずに市販の薬だけを飲んではいませんか?

市販の薬でも改善しない場合、実は重い病気になっている、別の病気という可能性もあります。

咳が続いている場合に考えられる病気一覧です。

  • 喘息
  • 咳喘息
  • アトピー喘息
  • 副鼻腔気管支症候群
  • 肺結核
  • マイコプラズマ肺炎
  • 肺炎
  • 肺がん

私も同じように風邪かなと思っていたら、「肺炎だった!」ということもあったので、咳が続いている場合は注意が必要です。

特に「風邪薬でも咳が止まらない」「寝る前、早朝の咳が酷い」など、病院から処方された薬や咳止めを飲んでも良くならない場合は、必ず医師に相談して下さい。

また、鼻水が鼻づまりが続く場合、「アレルギー性鼻炎」という可能性もあります。

アレルギー性鼻炎は、風邪と違い症状が続くので、鼻水や鼻詰まりが続く場合は耳鼻科を受診しましょう。

③免疫力の低下

もちろん、風邪を引いていてもしっかりと休む時間がなく、治りが悪いということもあります。

風邪をひいて免疫力が低下しているのが原因です。

免疫力の低下であれば、睡眠や食事で改善することができます。

しかし細菌に感染している、別の病気にかかっているのが風邪の長引いている原因の可能性もありますので、症状がなかなか治らない場合は、必ず病院に行きましょう。

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風邪の症状が長引く時の対処法

①部屋を換気する

風邪が長引いた場合は、家の中に風邪のウイルスがたくさんいます。

まずは家の中を換気をしましょう

夏であればまだしも、冬に換気なんて寒いですが、部屋を閉め切ってしまうとウイルスがいつまでも部屋の中にいるので、風邪を長引かせる原因になります。

くしゃみ、咳のたびに、口からはかなりの数のウイルスが拡散されます。

窓を開けて、新鮮な空気を取り込むことが大切です。

もし寒い冬、雪などが降っていて「換気なんてとてもできない!」状況では、空気清浄機の出番です!

最近の空気清浄機は高性能なので、ウイルスを除去したり、花粉にも効果があるので、寒い時は空気清浄機をつかいましょう。

②加湿器を使用する

冬の風邪であれば、加湿器があるとインフルエンザ対策になります。

湿度が低くなるとウイルスの動きが活発になりますが、湿度を上げればウイルスの活動が鈍くなります

ウイルスは、高湿度の所ではすぐに下に落下しますが、低湿度の場所では、ウイルスの水分が蒸発して、落下するまでの時間が遅くなります。

なるべく湿度を上げて、ウイルスを吸い込まないようにしましょう。

さらに乾燥していると、咳がひどくなったり、鼻の中が乾燥して風邪が長引く可能性があります。

春、夏、秋であれば部屋の換気をおこなう、冬であれば空気清浄機や加湿器を使って部屋の空気を入れ替えましょう。

*ちなみに、夏でも部屋の湿度が下がることもあります。エアコンが原因で喉の痛みがある場合もありますよ。

エアコンが原因で喉が痛くなる時の対処法

もし加湿器がない場合は、室内に洗濯物を干すことも有効です。

洗濯物ではなくても濡れタオルをほしておくだけでも、家の湿度はあがるので、是非試してみてください。

しかし、湿度が高く室温が低い場合には、ウイルスの生存率は高まってしまいますので、注意してくださいね。

③マスクをつける

他にも風邪を引いた時は効果的なのがマスクです!

特に冬から春にかけては、マスクをしている人を見かけることは多いですよね。

ウイルスは乾燥していて低温な場所を好むので、冬の乾燥している喉、鼻の粘膜を好みます。

湿度が下がれば、喉や鼻の粘膜は乾燥し、ウイルスが感染しやすくなります。

そこでマスク装着です!

ウイルスを取り込むことを防ぐだけでなく、喉や鼻の乾燥を防ぎ、喉を保湿し、風邪を早く治すことができます。

寒くなってきたら、外出する時はマスクをつけて、ウイルスを侵入させない!

既に風邪の症状がでた後でも、喉を保湿し、風邪を早く治しましょう!

④水分補給

風邪をひいた時は水分補給も欠かせません。

風邪の時は食欲が落ちるので、水分も摂取する機会が減ります。

さらに既に熱が出ている時は大量に汗をかくので、体内の水分も減ってしまい、脱水状態になることもあります。

風邪を引くと、侵入したウイルスを撃退するために、体温をあげて血流促進をしようと体が頑張りますが、水分が減ることで血が濃くなって、血流が悪くなります

血流が悪くなると、風邪を長引かせる原因になってしまうので、風邪をひいた時はこまめに水分を取るようにしましょう!

水分補給は喉を潤わせる為にも、風邪の完治には欠かせません。

⑤しっかりと睡眠をとる

なかなか治らない風邪を早く治すためにも、しっかりと睡眠をとることが大切です。

もう熱がでてないからといって、無理をしていませんか?

風邪が長引いているのは免疫力が低下しているから

無理を重ねると、別の病気にかかる可能性もあります。

免疫力を高めるためにも、十分な睡眠をとって体をしっかりと休める事が大切です。

⑥バランスの取れた食事をとる

風邪が長引いていて、具合が悪くても、なるべく食事を取って栄養を取りましょう。

抵抗力を高める、タンパク質ビタミン類は、積極的にとると良いです。

また、体を温めるためにショウガを入れた料理もオススメです。

風邪が長引いてなかなか治らない場合は、治るまでお酒は飲まないようにしましょう。

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風邪の症状が長引く原因と対処法のまとめ

  • 風邪はウイルスを鼻や口から感染
  • 風邪が長引く場合は細菌感染や別の病気の可能性あり
  • 風邪の原因の9割はウイルス感染
  • ウイルス感染が二次感染(細菌感染)を起こす場合も
  • 風邪を長引かせない為には部屋の換気が必要
  • 湿度が低い場合は加湿器
  • マスクや水分補給が大切

風邪が長引くと体がきついだけでなく、いつものように動けないので精神的にもストレスになります。

私は風邪をひいた時、最初は病院にいかない事が多いのですが、数日症状が続いてよくならない場合は、必ず病院に行く事が多いです。

風邪の初期症状で市販薬で治らない場合は、病院に行って薬をもらう方が効果的です。

風邪を長引かせない為にも、症状が続く場合は病院に行って相談しましょう。

風邪だと思っていたものが、実は違う病気だったということもあるので、「風邪だから平気」と自己判断しない事が大切ですよ。

*市販のオススメの風邪薬を症状別に紹介しています。

風邪薬市販の効果別ランキングと副作用

*妊娠中や授乳中の風邪薬の服用については、以下の記事にご紹介しています。

妊娠中や授乳中の風邪薬の影響と服用

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