子供の虫刺され対処法【腫れて痛い?痒い?虫の種類別応急処置】

子供の虫刺されの対処法

夏は虫刺されが多い季節。気づいたら何かの虫に刺されていて、腫れていた…なんてこともありますよね。

虫刺されは痒いことが多いのですが、虫の種類によっては痒いだけでなく痛い時も。

赤く腫れ上がって痒い!痒すぎて眠れない、腫れ上がって痛い!と症状はいろいろです。

さらに子供が虫に刺された場合は何に刺されたのか分からない事も非常に多いです。

子供が虫の種類を分からないこともありますし、赤ちゃんは何の虫に刺されたか話すことができません。

さらに虫は種類によって対処法が異なることもあり、子供が虫に刺された時は大人以上に対処が難しいです。

今回は虫刺されで腫れて痛い時の、虫の種類別対処法をご紹介します。

さらに腫れて痛みや痒みが治らない場合の対策、子供が虫に刺された時の応急処置や体験談もご説明します。

スポンサーリンク

子供の虫刺されの応急処置

子供が虫に刺された時、何の虫に刺されたのかわからないことが多くありませんか?

親がすぐそばにいる時であれば何に刺されたのかわかりますが、子供はあっちこっちで遊ぶもの。

親が気づいたときには虫に刺されて泣いていることもあります。

子供が虫に刺された場合、まず何に刺されたのを調べる事が先決です。

虫の種類によって対処法が変わります。

最初は蚊に刺されたのかな…と思っていて、そのままにしておくといつのまにか腫れているなんてことも。

最初はそこまで痛くないこともあるので、お子さんの話を聞いてしっかりと状況を確認しましょう。 

  1. 刺された場所
  2. どんな虫だったか
  3. 刺された時間

もし子供が何の虫か覚えていない場合、刺されてすぐであれば周りを飛んでいる虫を確認して下さい。

虫刺されが飛んでいるの私だけとは限りません。

土や近くの木も確認してみましょう。

子供が痛みや虫に刺されたショックで泣いてしまい、しっかりと話せないときはまずは応急処置です。

痒みや痛み、腫れている部分を確認しましょう。

対処はあくまでも応急処置のみ、腫れや痛みがひどくなる場合は、病院を受診し処置をしてもらいましょう。

  • 何の虫に刺されたのか調べる・確認する
  • 刺されてすぐであれば周囲の虫を確認
  • 病院に行く前に応急処置

下記に虫別の対処法と応急処置を記載しています。

スポンサーリンク

蚊に刺された場合の対処法と応急処置

蚊に刺された場合の応急処置

普通の蚊に刺された場合は市販の虫刺されの薬を塗れば、ほとんどが治ります。

しかし厄介なのがヤブ蚊であるヒトスジシマカ

2014年に東京の代々木公園でヒトスジシマカに刺された人がデング熱になるニュースがありましたが、これがいわゆるヤブ蚊です。

ヤブ蚊にかまれても、デング熱のウイルスを持っていなければ感染することはありません。

しかし、ヤブ蚊にかまれると痛くて痒い!普通の蚊の比ではありません。

夏は山などにバーベキューやキャンプ、ハイキングに行くことも多くなる季節、山に行くとヤブ蚊が多く生息しているので要注意です。

もし子供がやぶ蚊などに刺されてしまった場合、まずは流水で冷やしましょう

かなり痒くなるのでかきたくなりますが、かいてしまうとむしろ治りも遅くなりさらに悪化する原因になります。

他にもアルカリ性の石鹸を使い刺された部分を洗う事も効果的。

その後市販の虫刺され用の薬を塗りましょう

ここで子供が刺された時のポイントが1つ。

ヤブ蚊に刺されたのであれば、一般的な蚊よりも痒みも晴れが長く続きます。

子供は刺されたあと「かきむしっちゃダメ」といっても、かきむしる事が多いですよね。

特に寝ている時など無意識にかきむしることが非常に多いです。

あまりかきすぎると「とびひ」になりさらに症状がひどくなる事もあります。

特にアトピー性皮膚炎のお子さんは「とびひ」になりやすいので注意が必要です。

なので、刺された部分はガーゼやパッチなどで保護しておきましょう。

蚊に刺された跡に冷やすのか温めるのか、などの対処法や刺されない為の予防法などはこちらの記事で紹介しています。

蚊に刺された跡の症状と対処法

  • 蚊に刺された場合は流水で冷やす
  • 虫刺され用の薬を塗る
  • かきむしりすぎて「とびひ」にならないよう注意

ダニに刺された場合の対処法と応急処置

ダニは布団や床に身近に潜んでいます。

かまれた部分は小さな赤い点が2箇所並んでいるので、蚊などに刺された時と見分けがつきやすいです。

しかし一概にダニといっても家に潜むイエダニと、山に潜むマダニでは対処法も全く異なります。

最近テレビでマダニによる感染症などのニュースがありますが、マダニに噛まれると命の危険があります。

まずは子供が「イエダニ」に刺された時の対処法をご紹介します。

イエダニの場合はかまれると痛みはないのですが、強い痒みがあります。

この痒みは蚊よりもかなり強力です。

まずは蚊と同じく流水で流して冷やすのがおすすめです。

逆に温めると痒みがますので注意しましょう。

もしダニが子供にかみついている所を見つけた場合は、無理に剥がすのはNGです!

もし無理にはがしてしまうと体の一部が残ったままになることも。

ではどうやって剥がすのが良いのでしょうか?

簡単な方法は消毒用のエタノールをガーゼに染み込ませて、ダニがかみついている所に当てて下さい。

それでも取れない場合は病院に行きましょう。

その後市販薬の虫刺されの薬を塗ればOK。

ダニはかなり痒いので蚊の対処と同じくガーゼなどをあてて保護しましょう。

  • イエダニに刺された場合は流水で冷やす
  • 刺している場合は無理に剥がさない
  • ガーゼで保護する

山など野外にいる「マダニ」は「「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)と呼ばれる感染症を引き起こす可能性があります。

先ほどもお話しましたが、マダニの場合は命の危険があります。

SFTSと呼ばれるマダニにかまれることにより発症する感染症は治療薬が確立されておらず、日本でも感染症により亡くなることもあります。

マダニの感染が確認されている地域は主に西日本、九州や四国などが中心ですが、感染が確認されている地域が広がっていることもあり、マダニにかまれた場合は注意が必要です。

特にバーベキューなどキャンプ場やハイキングなど山で遊んだ後には、マダニにかまれていないか確認しましょう。

マダニにかまれた可能性がある時、もしくは現在進行形でマダニにかまれている場合は、マダニを抜いたりせずにすぐに病院を受診しましょう

マダニにかまれた時の主な症状

  • 発熱
  • 嘔吐
  • 下痢

マダニの対策としては、肌の露出を少なくすること、長袖、長ズボンで出かけましょう。

もし草むらの中に入る時はズボンの裾を中に入れて置くのがベストです。

さらに肌が露出する部分は虫除けスプレーをすること、虫刺されの予防になります。

イエダニやマダニに噛まれた跡の特徴や症状、対処法はこちらの記事で詳しく紹介しています。

ダニに噛まれない為の予防法も掲載しています。

ダニに噛まれた跡の症状と対処法

  • マダニはSFTSの感染症になる可能性がある
  • 主に西日本だが東日本も今後広がる可能性あり
  • マダニに刺された場合はすぐに病院へ

スポンサーリンク

ノミに刺された場合の対処法と応急処置

子供がノミに刺された場合は、大きく腫れることはないのであまり心配はいりません。

しかし痒さは蚊に刺された時よりも強く、蚊と違い同じような場所を何度も刺します。

刺された場合は子供がかきむしらないようにガーゼやパッチで保護しましょう。

ノミに刺された時の対処法で他の虫とは違うのは、市販の薬はほとんど効かないこと。

病院に行き、ノミに効果がある薬を処方してもらいましょう。

もしすぐに病院に行けない場合は、水や氷などで刺された部分を冷やし痒みを抑えましょう。

ノミに刺された跡の特徴や症状、対処法や予防などはこちらの記事で詳しく紹介しています。

ノミに刺された跡の特徴と症状や対処法

  • ノミは市販の塗り薬が効かない
  • ノミは周辺を何度も刺す
  • 痒みが続く場合は病院へ

ブヨに刺された場合の対処法と応急処置

子供がブヨ(ブユ・ブト)に刺された場合、大人同様激しい痒みや痛み、そして出血を伴う腫れががあります。

痒みはすぐにでるのではなく、昼にかまれると夕方から夜に激しい痒みとなる事が多いです。

ブヨの場合蚊と違うのは、刺すのではなく「皮膚をかみちぎる」こと。

なのでかまれると痛みがあり出血することになります。

虫刺されの部分に出血が見られる場合は、ブヨに刺された可能性を考えましょう。

症状は痒みや痛みだけでなく、発熱をすることもあります。

ブヨにかまれた時の対処法は、すぐに消毒して毒素を絞り出すこと

この時におすすめなのが「ポイズンリムーバー」、毒を吸い出す事ができるので、山などに行くときは1つ持っていくと良いです。

しかしこのポイズンリムーバー、刺されてすぐにおこなわないと効果が減ります。

時間が立つと毒素が回ってしまうので、かまれたと気づいたらすぐにおこないましょう!

そして一刻も早く病院に行くこと、病院で薬を処方してもらうのが一番です。

正直虫刺されくらいで病院に行かなくても…と考えることがあります。

しかし、市販の薬などで対処してもあまり効果がない、腫れや赤みがひどくなる場合もあるので、必ず病院に行きましょう!

ブヨに刺された跡の特徴や症状、詳しい対処法はこちらの記事で紹介しています。ブヨに刺されない為の予防法も掲載していますので参考にして下さい。

ブヨに刺された跡の特徴や症状と対処法

  • 痒みは後からひどくなる
  • 皮膚を噛みちぎるので痛みと出血がある
  • 毒素を出して病院へ

蜂に刺された場合の対処法と応急処置

子供がハチやブヨに刺された場合の対処法

子供がに刺された場合、刺された時に必ず痛みがあります。

しかし最初はチクっと痛いだけの場合があり、すぐに腫れないこともあります。

その後時間とともに痛みを伴って患部が腫れてくるので注意が必要です。

特にスズメバチに刺された場合は命の危険もあるため、早めの対処や病院に行くことが重要です。

蜂に刺された場合の応急処置は、まず針が刺さったままか確認しましょう。

針が刺さったままの場合、ピンセットなどで針を取り除きましょう

もしピンセットがない場合、指でつまんで取り除くのはNGです。

カード状のようなもので、横から払うように針を取り除いて下さい。

もし指でつまむと毒が手につく可能性があります。

次にブユの場合と同じく毒を絞り出します。この場合も「ポイズンリムーバー」を使うのがおすすめです。

ない場合は流水で洗い流して下さい。

口で吸いだすのはNGです。

その後刺された部分は市販のステロイド系軟膏の薬を塗り、患部を冷やしましょう。

  1. 針が刺さっているか確認
  2. 針を取り除く
  3. 毒を絞り出す
  4. 市販のステロイド系軟膏を塗る
  5. 患部を冷やす

ここまでのはあくまで応急処置、早めに病院を受診しましょう

蜂にさされた場合の最大の注意点は、アナフィラキシーショックです。

蜂に刺されるのが2回目の場合はアナフィラキシーショックをおこす可能性があるので、一度刺されたことがある場合は早めの受診を心がけましょう。

もし刺されたのがスズメバチであれば、1回目でも必ずすぐに病院へ行きましょう!

蜂に刺された跡の処置や対処法、2回目に刺された場合に気をつけるポイントなど詳しい情報はこちらの記事で掲載しています。

蜂に刺された跡の症状と対処法

  • 針が刺さった場合は取り除く
  • 毒をポイズンリムーバーで絞りだす
  • 早めに病院へ行く
  • アナフィラキシーショックに注意
  • スズメバチの場合は即病院
子供が蜂に刺された時の体験談

私が4歳の時、帰りの幼稚園バスを待っている時にハチに手を刺された事がありました。

最初はチクっとしただけで、大きな痛みもなく少し腫れているだけ…家に帰って親にハチに刺されたことを話しました。

この時はかゆみはなく、あまり痛くなかったので、市販の虫刺され用の薬を塗ってその日は寝ました。

しかし!夜中になってハチに刺された部分が痛い!痒い!あまりに痛くて飛び起きました。

すると刺された手の甲が、倍に腫れ上がっているではありませんか!

母も手を見て驚き、まずは腫れを抑えるために刺された部分を冷やし、その後は朝になって病院に行きました。

あまりに小さいときだったので、何のハチに刺されたかは分からなかったのですが、もし何かの虫にさされた場合、刺されたすぐ後だけでなく、一晩はしっかりと様子を見た方が良いです。

 

ムカデに刺された場合の対処法と応急処置

子供がムカデに刺された場合、刺された瞬間からかなり激しい痛みをともないます。

患部は赤く腫れ、しびれもあり発熱の症状が出る事もあります。

ムカデに刺された場合、すぐに42度以上の熱いお湯などのシャワーを刺された部分にあてましょう

20分ほどかけるのが効果的です。

ほとんどの虫は冷やす事が多いですが、ムカデの毒は熱に弱いので、温めると毒が広がるのを抑える事ができます。

逆に40度位のお湯だと活性化してしまうので、必ず42度以上の熱いお湯にしてください。

上記の方法ですが、刺されたすぐ後であれば有効ですが、時間がたつと効果がありません。

既に刺されて時間がたっている場合は冷やした方が良いです。

そして必ず病院を受診しましょう。

ムカデも蜂と同じくアナフィラキシーショックを起こす可能性があります。

ムカデに刺された跡の特徴や症状、対処法などの詳しい情報はこちらの記事で紹介しています。

ムカデに刺された跡の症状と対処法

  • 刺された直後から激しい痛みがある
  • 42度以上の熱いお湯を20分かける
  • 時間がたった場合は冷やす
  • 病院を受診する

クモに噛まれた場合の対処法と応急処置

子供がクモや毛虫に刺された場合の対処法

家でも外でも見るクモ

種類もたくさんいますが、もし子供がクモに噛まれた場合は心配です。

しかし普通のクモに噛まれたのであれば、あまり心配はいりません。

噛まれた部分を流水で洗い、市販の虫刺され用の薬を塗りましょう。

心配なのは、外来種である「セアカゴケグモ」です。

毒素が強く、噛まれた直後から軽い痛みがあり、その後赤く腫れあがります。

応急処置としては水で洗い流し、かまれた部分を冷やす事

子供がかまれた場合は痛みが広がったり、発熱が出たり重症化する傾向があるので、すぐに病院を受診しましょう。

クモに噛まれて病院に行くか悩む場合もありますが、こちらの記事でクモに噛まれた跡の処置と症状や対処法をご紹介しています。

外来種の毒グモの症状も説明しているので参考にして下さい。

クモに噛まれた跡の症状と処置や対処法

  • 普通のクモは流水で洗い虫刺され用の薬を塗る
  • セアカゴケグモの場合はすぐに病院へ行く

毛虫に刺された場合の対処法と応急処置

子供は木登りなどで遊んでいると毛虫に刺されることがあります。

他にも木の上から落ちてくることもありますね。

毛虫は体の毛に毒があり、その細かい毛が刺さることで真っ赤な発疹と痒みが出ます。

子供が刺された場合の対処法は、毒のある部分をガムテープなどの粘着テープで取り除くこと。

ペタペタと貼ることで、毛虫の毛や刺をとることが出来ます。

ガムテープで取り除いた後は流水で刺された部分に残っている刺などを洗い流しましょう

その後病院に受診するのが良いです。

毛虫に刺された場合、毛虫の種類別に症状や対処法などを詳しく紹介しています。

毛虫に刺されない為の予防やうつるについても説明しているので参考にして下さい。

毛虫に刺された跡の症状と対処法

  • ガムテームなどで毛や刺を取る
  • 流水で洗い流す
  • 病院へ行く

スポンサーリンク

子供の虫刺されの対処法まとめ

  • 虫刺されは虫の種類により対応が変わる
  • 子供は大人よりも重症化しやすいので注意
  • 痛みや腫れ、痒みがひどい場合など必ず病院へ行く
  • 子供はかきむしるのでガーゼなどで保護する
  • ポイズンリムーバーを常備

虫刺されといっても、虫の種類は非常に多く、刺された場合の対処が違うのが分かります。

しかし子供は虫に刺されても、何の虫に刺されたのかわからない、さらに虫の種類なんて全く答えられないことがほとんどです。

例え、刺された虫がスズメバチだったとしても、子供が見たことがなければ、答えることもできません。

実際に虫刺されで病院に行き、刺された場所をみてある程度虫が特定できたとしても、お医者さんも何の種類の蚊、ダニ、ハチなのかは見るだけではほとんど検討がつかないこともあります。

小学生くらいだとある程度虫の種類もわかると思いますが、赤ちゃんや小さいお子さんは虫の種類、まして蜂や蚊の種類なんて全くわかりません。

なるべく親が予防策をとり、刺された時にすぐに対応することが大切ですね。

子供の虫刺されの対処としては、ポイズンリムーバーを家に常備しておくことをオススメします。

夏はレジャーの季節!親子で山や外に行くことも多いので、しっかりと虫に刺された時の対応策や予防をとり、楽しく遊びに行きましょう!

スポンサーリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ