夏バテの吐き気や頭痛と下痢や腹痛の症状別対処法!解消に必要な栄養素

 夏バテの症状と原因と解消法

日中は気温が30度以上の暑い日でも、子供達は暑さなど気にもせずに汗びっしょりかいて元気に走り回っています。

でも最近外にでて遊びたがらない、食欲もない、ゴロゴロしている。

実は夏バテの症状かもしれません。。

最初は「なんか最近元気ないかも…」と思うその症状、その後下痢や腹痛、頭痛や吐き気に繋がる可能性があります。

子どもでも夏バテになるの?と驚かれるかもしれませんが、夏バテは自律神経の乱れからおこる病気

むしろ自分で体調管理のしにくい子供の方がなりやすいものです。

今回は夏バテが起こる原因と主な症状、そして吐き気や嘔吐、頭痛、下痢や腹痛などそれぞれの対処法をご紹介します。

併せて夏バテ解消に必要な栄養素もご説明します。

もし下痢や腹痛、吐き気や嘔吐などの症状がひどい場合は、夏バテではなく熱中症や食中毒の可能性もあります。

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夏バテの原因

外に出て元気に遊ぶ子供を見ると、子供は夏バテしらずだなと思いますが、実は夏バテは大人でも、子供でもなる症状です。

そもそも夏バテにはどうしてなるのでしょうか。

夏バテになる原因自律神経のバランスが崩れることです。

最近は、エアコンの普及により快適な生活を送っているので、あまり汗をかかないことが増えています。

また熱中症や紫外線の影響を考慮して外で遊ばないことが増えてきました。

人間は汗をかく事で体温を調節しますが、汗の出る汗腺という場所は、3~4歳のころに最も発達します。

この時期にしっかり汗をかかないと、汗腺の数が少なくなり、うまく体温調節ができないということになります。

体温調節ができないまま、真夏の炎天下で遊んだ後にエアコンでよく冷えた部屋に入ったり、熱帯夜などで寝苦しい夜が続くと、体の体温調節機能を司る自律神経にかなりの負担がかかってしまいます。

その結果、体の不調を感じて夏バテの原因になってしまうのです。

最近の研究結果では自律神経のバランスが崩れる原因は「脳の錆び」によるものだと分かってきています。

「脳が錆びるの!?」と驚かれるかもしれませんが、実際には錆びるわけではありません。

正しくは脳の細胞が酸化するのです。

細胞の酸化は老いの原因と言われていますが、夏バテの原因にもなります。

脳の細胞が酸化する原因は、暑い夏に脳がダメージを受けるからです。

暑さのダメージを受けることにより、活性酸素を発生させ、脳にある自律神経が酸化する、これが夏バテの原因です。

夏バテの予防法

  • 部屋の室温を下げすぎない
  • 外出時は帽子や日傘使用
  • ビタミンやミネラルをとる

通常、人が急激な温度差として耐えられるのは+-5℃まで。

例えば室温25℃の部屋から気温32℃の外へ出た場合、それだけで体には負担となります。

夏バテを予防するためには、部屋のエアコンは27~28℃に設定して室温を下げすぎないする。

外出するときは帽子や日傘を使用するなど、温度差が急激にならないよう工夫をすることも大切です。

さらに夏バテの原因の一つに、ビタミンやミネラルの不足もあります。

夏になるとたくさんの汗をかくので、汗とともにビタミンやミネラルも外に流れ出てしまいます。

すると体の中のカリウムなどのバランスが崩れて脱力感や体のだるさを感じるようになります。

そして疲れから食事の量が減っていくと、ますますビタミンやミネラルの栄養素を取る機会がなくなり、体が疲れて夏バテになりやすくなります。

夏バテにならない為にも、食べ物や飲み物からビタミンを積極的にとること。

そしてミネラルや塩分をとるために、「ポカリスエット・アクエリアス」などのスポーツドリンクをを飲みましょう。

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夏バテの主な症状

夏バテと呼ばれる症状は一つだけではなく、たくさんの症状があります。

一般的に夏バテと言われる症状がこちら。

  • 元気がない
  • やる気がない
  • すぐ疲れてゴロゴロ
  • 怒りっぽい
  • 発熱(微熱)
  • 頭痛
  • 吐き気や嘔吐
  • 食欲不振
  • めまい、立ちくらみ
  • 下痢
  • 便秘
  • 眠気

上の症状一覧を見ると、「こんなに症状があるの!」と思う人もいます。

下痢や嘔吐の症状になってくると、単なる夏バテというよりは熱中症や食中毒など他の病気の可能性もあり、夏バテの判断がしづらい場合もあります。

私は夏バテになると、「食欲不振・眠気・立ちくらみ」が続く事が多かったのですが、子供は「食欲不振・下痢・腹痛」がありました。

大人でも分かりにくい夏バテの症状、もし子供がぐったりしていたり、心配な症状のあるときは必ず病院を受診しましょう。

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夏バテの症状別対処法

夏バテの吐き気や頭痛と下痢や腹痛の対処法

夏バテの症状は先程も一覧で表した通り様々です。

しかし吐き気や嘔吐、頭痛、下痢や腹痛などの場合は、しっかりとした対策や対処が必要になります。

症状別に夏バテの対処法をご紹介していきます。

夏バテの吐き気や嘔吐の対処法

夏バテの原因である自律神経の乱れは、吐き気を引き起こす事があります。

これは暑さにより胃腸が弱ってしまい、食欲不振からくる場合が多いです。

食欲が低下して、何かを食べようとしても気持ち悪くなってしまう、そして吐き気が続きます。

急性胃炎の時にも吐き気があることがありますが、同じように胃腸が弱っているからです。

しかし急激な吐き気や嘔吐の症状がある時は、夏バテよりも既に熱中症になっている可能性があります。

まずは水分補給をおこないましょう。

ただし、水を飲むだけではダメです。

ただでさえ体が弱っている状況なので「経口補水液」を飲みましょう。

ドラッグストアやスーパーで販売されています。

スポーツドリンクでも良いのですが、糖分が多く含まれているので、あまり大量に飲むのにむいていません。

夏バテや熱中症になる可能性を考えて、「経口補水液OS-1」を家に常備しておくのがおすすめです。

吐き気がどのくらい続くのか気になる人も多いですが、胃腸が弱っている期間は吐き気が続く事が多いです。

まずは胃腸を回復させる事が大切です。

さらに吐き気には「吐き気止めの薬」を飲めば解消されると考える人もいますが、熱中症や夏バテによる吐き気だと市販の薬を飲んでも逆に悪化してしまうこともあります。

吐き気や嘔吐の原因は熱中症だけでなく食中毒の可能性もあります。

吐き気や嘔吐が続く場合は必ず病院に行って診断を受け、薬を処方してもらいましょう。

*熱中症の症状や対策はこちらの記事で詳しく解説しています。

熱中症の症状と対策!発熱や嘔吐した時の対処法

夏バテの頭痛の対処法

夏バテの頭痛の原因は、エアコンなど温度の変化で体温を奪われ、血液の循環が悪くなり、脳や体に栄養が行き渡らなくなる事です。

頭痛を感じたら室温を上げて体を温めましょう

エアコンの温度が低いと、さらに体温を奪われてしまいます。

薄手の上着を羽織ったり、首筋や手首、足首を暖めめるのも効果的です。

また、常温の経口補水液やスポーツドリンクなどで、水分と一緒に体に必要な塩分やミネラルを摂取しましょう。

頭痛が続く場合は、暑さにより熱中症を引き起こしていることもあります。

熱中症であれば、体温が上昇していることが多いので、体温計をはかってみましょう。

熱中症で頭痛や吐き気がある場合も、夏バテの対処法と同じく経口補水液がおすすめです。

夏バテの下痢や腹痛の対処法

夏バテの症状で下痢や腹痛を伴う場合、急性胃腸炎も考えられます。

食欲が落ちているのは胃腸が弱っている証拠。

暑いからと、素麺やアイス、かき氷など冷たいものばかり食べている事が多いです。

冷たい飲み物を一気に飲んでお腹が痛くなったりすることありますよね。

胃腸の弱っている時はより敏感になっている為、冷たい食べ物、飲み物によって胃腸が縮まる事で血液の流れが悪くなり、急性胃腸炎になりやすいです。

また夏バテで自律神経がうまく機能しなくなると、体の機能も低下し、消化機能がうまく動かなることで下痢や腹痛を繰り返してしまいます。

下痢の時に気を付けなければならないのが、脱水症状です。

唇や肌が渇いていないかよく見て、尿の状態を気にかけましょう。

尿の量や回数が少なかったり、オレンジ色っぽい濃い色になっていたら要注意です。

脱水症状が続いているのであれば、病院に行きましょう。

病院に行くことで、点滴などの適切な処置をしてもらえます。

下痢、腹痛の症状が辛い時は、無理に何かを食べる必要はありません

なんとか水分補給だけは頑張りましょう。

スポーツドリンクやポカリスエットなどは定番ですが、経口補水液は塩分やミネラルがバランスよく含まれているのでおすすめです。

冷たい飲み物は胃を刺激するので、冷蔵庫には入れず常温のものにしましょう

逆に控えたほうが良い飲み物オレンジジュースなど柑橘系のジュース、炭酸飲料、牛乳です。

胃腸に負担がかかり為NGです。

ご飯が食べられる状態だとしても、体力をつける為にスタミナ料理や脂っこいものは食べてはいけません。

下痢や腹痛の原因は胃腸が弱っていることなので、対処法はとにかく胃腸を休めてあげること

温かい飲み物や消化の良い食べ物を選びましょう。

下痢や腹痛の時におすすめなのが、豆などタンパク質をプラスした野菜スープ。

スープに溶けたビタミンまでまるごと食べられるので、体を作るために必要な栄養素を摂取しやすいです。

下痢は体の中の悪い菌を排出するために起こっています。

なので、自己判断で市販の下痢止めを使用するのは避けてください

細菌性で引き起こされている下痢の場合、下痢止めを飲むと悪い菌が排出されない為に、症状が悪化することもあります。

ひどい下痢や嘔吐が続くときは、細菌やウイルスによる感染性胃腸炎の可能性も考えられます。

自己判断で市販薬を飲むより、病院で整腸剤を処方してもらう方が安心です

ウィルス性の胃腸炎は、ロタウイルス、ノロウイルス、アデノウイルスなど様々なウイルスが考えられます。

*アデノウイルスの症状や治療法についてはこちらの記事で紹介しています。

冬場に流行することが多いですが、夏風邪からも起こる事があるので注意が必要です。

ウィルス性胃腸炎に特効薬はありません

病院で処方された薬を使って、症状を和らげるのが一番良いです。

細菌性の胃腸炎は、いわゆる食中毒です。

主に夏場になる事が多く、食中毒は抗生物質がよく効きます

抗生物質はできるだけ飲みたくない場合など、症状が治まると薬を飲むのを中断してしまう人もいます。

しかし一見治ったように見えても、体の中に残っている菌が残っていることがあります。

自己判断での中断は完治していない可能性があるので、処方された分はきちんと飲みきった方が良いです。

夏バテ解消に必要な栄養素

食事を食べられる状態であれば、夏バテ解消メニューを作ってあげるのも良いです。

夏の食事は冷たい麺類など炭水化物に偏りがち。

定番の素麺ももちろん美味しいですが、それだけではタンパク質、ビタミン、ミネラルが不足してしまいます。

炭水化物をエネルギーにかえるのに必要な栄養素がこちら。

  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • クエン酸

サプリメントで取ることもできますが、やはり大切なのは日常の食事から栄養素を摂取すること。

上記の栄養素が含まれるおすすめの食材をご紹介します。

ビタミンB1・B2が含まれるおすすめの食材

  • 豚肉
  • レバー
  • 納豆
  • 豆腐
  • トマト
  • 枝豆
  • チーズ

ビタミンB1、B2は豚肉やレバー、納豆、豆腐などに多く含まれます。

調理が楽なトマトや枝豆、チーズもおすすめです。

簡単なレシピとしては、トマトと豆腐をサラダにするとさっぱりして良いです。

夏によく食べる枝豆も、夏バテに効果があるとは驚きですね。

クエン酸が含まれるおすすめの食材

  • レモン
  • グレープフルーツ
  • いちご
  • 梅干し

クエン酸を含む食品はレモンなどの柑橘類、酢、梅干しなどがあります。

梅干しはご飯と食べるのも良いですし、朝一粒だけ食べるのもおすすめです。

クエン酸を手軽に飲みたい場合は、レモン水にすると便利です。

夏の朝レモン水を飲むと頭がスッキリとしますよ。

ビタミンB1の吸収をよくするアリシンが含まれる食材

  • ニンニク
  • ネギ
  • 玉ねぎ
  • ニラ
  • らっきょう

さらにアリシンにはビタミンB1の吸収をよくする効果があります。

アリシンはあまり効かない栄養素なので、何かわからない人もいますよね。

アリシンとはニンニクネギなどに含まれる栄養素で、夏バテなどの疲れの回復を助ける働きがあります。

特にニンニクにたくさん含まれていて、他にも玉ねぎニラらっきょうにもアリシンが含まれています。

胃腸が回復していれば、レバニラ炒めもおすすめですし、サラダにネギや玉ねぎをたっぷりと使うのも良いですね。

手軽に食べるにはらっきょうの酢漬けもおいしいですよ。

これらの食材を上手に利用して栄養補給と、たくさん睡眠をとって夏バテを解消しましょう。

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夏バテの原因や症状の対処法のまとめ

  • 夏バテは大人でも子供でもなる
  • 原因は自律神経の乱れ、ビタミン・ミネラル不足、脳の錆び
  • エアコンは27度~28度に設定する
  • 夏バテは水分補給が大切
  • 温かいものを食べる
  • 飲み物は常温で飲む
  • 熱中症や食中毒の可能性もあり
  • 夏バテ解消にはビタミンb1、b2、クエン酸、アリシン

夏バテはできるだけひどい状態にならないよう、予防することが大切です。

室内外の温度差に気をつけつ、普段から汗をかく生活をする、栄養バランスの良い温かいご飯を食べてよく寝ること。

以上の3点を気をつける事で、夏バテを予防することができます。

特に子供は自分で管理ができないので、親が普段から気をつける事が大切です。

早めに気づき対処できれば、症状も長引かず元気に夏休みを楽しむことができます。

夏は親子で楽しめる行事がたくさんあるので、夏バテに負けない元気な体をつくり、今しかできない思い出をたくさん作って下さいね。

子供の熱中症の症状や対策法は以下の記事を参考にしてください。

子供の熱中症の症状と対策!発熱や嘔吐したときの対処法

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