女性の頭痛の原因や病気!吐き気やめまいの対処法と漢方薬!病院は何科?

女性の頭痛の原因と考えられる病気

女性に多いと言われている頭痛、家事や仕事のストレスなどで頭が痛くなることが非常に多いです。

普通に生活しているだけでも、時折ズキッと頭が痛くなり「イタッ」と声を上げる時もあります。

頭痛が続くと毎日の生活にも影響がでてきて、大変です。

頭痛の中でよく言われるのが「偏頭痛」。

「また偏頭痛か…」と思う女性は多いのですが、ちょっと待って下さい!

実は女性の頭痛は偏頭痛だけではなく、妊娠や生理など様々な原因が隠れていることがあります。

「たかが頭痛で」と思う場合もありますが、もしかしたら別の病気が隠れていることもあります。

今回は女性の頭痛の原因や考えられる病気、頭痛と共に引き起こされる、めまいや吐き気の対処法についてご紹介します。

さらに頭痛に効果がある市販薬や漢方薬、頭痛のタイプ別対処法もご説明します。

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頭痛の原因となる主な病気

頭痛の痛みには人それぞれ違いがありますが、頭痛は大きくわけると「7つの原因のタイプ」に分けることができます。

まずは男性・女性でもなる可能性がある「一般的な頭痛」からご紹介します。

  • 緊張型頭痛
  • 片頭痛(偏頭痛)
  • 群発頭痛
  • 眼科系の頭痛
  • 精神疾患系の頭痛
  • 薬の副作用の頭痛
  • 耳鼻科系の頭痛

①緊張型頭痛

  • 頭痛:締め付ける痛み
  • めまい:フワフワしためまい
  • 吐き気:あり

運動不足や、長時間の一定の姿勢での作業などが原因となり、引き起こされるのが「緊張型頭痛」です。

ゲーム・パソコン・テレビ鑑賞などで、身体に負担が掛かる姿勢を取り続けると、肩や首の周辺の筋肉がコリ固まってしまいます。

すると筋肉内の血流が悪くなり、お疲れ信号が、脳の神経を刺激して頭の痛みを感じます

主にお昼過ぎから夕方にかけて、目の疲れや疲労感がたまり、後頭部から首に、コリ感と共に痛みが強く出るのが特徴です。

症状としては頭の周りを締めるけるような痛みがあり、数時間で落ち着く事が多いです。

緊張型頭痛は、フワフワしためまいや吐き気の症状がでる場合もあります。

しかし、実際に吐くことはありません。

人によっては、数ヶ月に渡って慢性化する事もあります。

日本でも2割の人が緊張型頭痛と言われており、5人に1人は症状が現れています。

日本では最も多い頭痛の症状で、偏頭痛と比較しても長期間痛みが続く事が多いです。

②片頭痛(偏頭痛)

  • 頭痛:ズキンズキンと激しい痛み
  • めまい:グルグル回るめまい
  • 吐き気:あり

片頭痛」の原因は、脳内の血管が、炎症作用によって広がってしまい、頬から頭の横に掛けて支配している三叉神経が刺激されて痛みがでます。

よくこめかみが痛くなる事が多く、他にも目の奥が痛くなることもあります。

心臓のドクドクという鼓動に合わせたような、「ズキンズキン」と脈打つ激しい痛みが続きます。

こめかみなどに、突然ズキンと襲ってくる事もあります。

主に、20代~40代の女性に多くみられる頭痛です。

睡眠不足・過労・ストレス・女性ホルモンの乱れ・無理なダイエットが原因になる事が多いです。

1度この頭痛が始まると痛みが激しく痛みます。

片頭痛は、片頭痛の前兆として、グルグル回るめまいがありますが、頭痛とともにめまいが起こることもあります。

頭痛やめまいだけでなく、吐き気の症状が出ることも多く、症状が重い時は嘔吐する時もあります

月に2~3日程度、激しい痛みが続いて、多い場合は、週に1回のペースで痛みに襲われます。

しかし、片頭痛は一旦寝て起きると、治ることも多いです。

また、片頭痛の特徴として、身体の向きを変えると痛みが激しくなります。

漢字の如く、頭のこめかみのどちらか一方に激しい痛みがでることが多いですが、頭の両側に痛みが現れる場合もあります。

日本では1割の人が片頭痛の症状が出ていると言われており、女性の発症率は男性の3倍です。

しかし、男性で片頭痛になる人もいるので、女性だけがなる病気ではありません。

③群発頭痛

  • 頭痛:目の奥に激しい痛み
  • めまい:なし
  • 吐き気:なし

首から脳内に入って行く、頸動脈のトラブルで起こるのが主な原因とされていますが、はっきりとした原因はわかっていません。

また、睡眠中に発症するため、体内時計の狂いも原因の一つとして考えられています。

主に、目の奥に激しい痛みを感じる事が多く、片側のみ痛みがでます。

1~2ヶ月の間、毎日のように激しい痛みを感じるのが特徴です。

群発頭痛」は、大変危険な頭痛で、意識障害や手足のマヒや痺れが起こる事があります。

視覚の異常としては、突然の視力の低下、また平衡感覚の異常・言語障害・高熱・首筋の硬直が現れる場合もあります。

これらの症状を感じたら、直ぐに、脳神経外科か神経内科を受診しましょう。

しかし片頭痛や緊張型頭痛とは違い、日本での発症率は0.1%以下とされている為、非常にまれな頭痛です。

④眼科系の頭痛

  • 頭痛:目の奥に強い痛み
  • めまい:あり
  • 吐き気:あり

目の中の圧力(眼圧)が異常に高くなった場合などに、目の奥に強い痛みが起こるタイプです。

最近ではパソコンやスマホなどを使用していて、目の奥がズキズキと痛むことも増えています。

眼睛疲労」で目を酷使している時に、目の奥の痛みと共に、吐き気やめまいの症状が現れることがあります。

目を休めると、吐き気やめまいがおさまることが多いです

また、一時的な目の過労で眼圧が高くなったり、「緑内障」が原因で眼圧が高くなり、頭痛が起こることもあります。

緑内障は、急性の場合は頭痛、吐き気、めまいの症状が現れることがあります。

しかし、急性でなければ、頭痛と目の痛みの症状が多いです。

吐き気やめまいの症状が現れることは少ないです。

⑤精神疾患系の頭痛

  • 頭痛:重く鈍い痛み
  • めまい:あり
  • 吐き気:あり

意外に思われるのですが、心の病気でも頭痛が現れる事があります

主に「うつ病」の症状の一つとして、頭痛が起こる場合があります。

痛みといってもズキズキというよりは、重く鈍い痛みが続く事が多いです。

うつ病」や「自律神経失調症」は、頭痛だけでなく、めまいを感じる人が多いです。

また吐き気が続く、食べ物を食べてもすぐに嘔吐することもあります

⑥薬の副作用としての頭痛

  • 頭痛:薬を飲んでも効かない痛み
  • めまい:なし
  • 吐き気:なし

医師から処方された薬で、副作用がでて頭痛が起こることもあります。

副作用の他にも、薬の飲み過ぎによる依存性の頭痛もあります。

頭痛薬などを乱用していると、「薬物乱用頭痛」になり、薬を飲んでいるのに、強い頭痛が現れる事もあります。

以前から飲んでいる頭痛薬が効かない、薬を飲んでも以前より頭痛がひどい場合は、薬物乱用頭痛を疑いましょう。

頭痛薬などの「鎮痛系」の薬は、医師の指示や薬の箱に書かれている指示を守って飲むのが大切です。

⑦耳鼻科系の頭痛

  • 頭痛:頭が重い頭痛
  • めまい:グルグル回るめまい等
  • 吐き気:あり

中耳炎」や「内耳炎」などの、耳鼻科系の病気が原因で、頭痛が起こる事があります。

メニエール病」などの、平衡感覚を司る三半規管の病気の場合は、気分が悪くなって、頭痛やめまい、吐き気が起こります。

メニエール病は、グルグル回るめまいが繰り返しおきます。

めまいがしてくると、併せて吐き気の症状が現れることもあります。

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女性の頭痛の原因

一般的な頭痛をご紹介してきましたが、女性のみに起こる頭痛もあります。

次に女性特有の原因で起こる、頭痛の症状をご紹介します。

①生理

  • 頭痛:症状は人によって違う
  • めまい:フワフワしためまい・クラッとするめまい
  • 吐き気:あり

女性の身体には、毎月「生理」が訪れます。

その際に、女性の身体の中では女性ホルモンが頑張って働いてくれています。

しかしその働き方が崩れてくると、「月経前症候群(PMS)」の症状の一つとして、頭痛が現れる事があります。

片頭痛のような頭痛の人もいれば、緊張型頭痛の症状がでる人もいて、人によって頭痛の症状は違います。

私も毎回生理3~7日前になると、頭痛や体のだるさや重さを感じる事が多いです。

月経前症候群(PMS) は、人によっていろいろな症状がでます。

その中に、フワフワするめまいや吐き気がある人もいます。

また、クラッとするような、立ちくらみのめまいもあります。

女性ホルモンによる頭痛は生理前だけではありません。

排卵日前後や生理期間中にも、生理痛の症状と頭痛が起こる場合があります。

生理痛では、貧血のクラッとするめまいが起きることが多いです。

生理痛がひどくなるにつれて、頭痛・吐き気・めまいの症状もひどくなることがあります。

生理に関して起こる頭痛は、正しく鎮痛薬を服用していれば落ち着く事が多いので心配はありません。

しかし、婦人科系の病気が隠れている事もあるので、生理前後にしつこく頭痛が続く場合は、きちんと婦人科で診断を受けるのが良いです。

生理期間中の頭痛の他には、2つの原因が考えられます。

②妊娠中

  • 頭痛:強い頭痛
  • めまい:目がチカチカするめまい
  • 吐き気:あり

1つが、妊娠中の頭痛です。

妊娠中は、特に姙娠初期は、頭痛・吐き気・めまいがひどいことが多いです。

特につわりによる吐き気やめまいは、人によって非常に重い症状もあります。

妊娠中は、女性ホルモンのバランスが安定しているので、女性特有の頭痛症状は軽い事が多いのです。

そして不思議な事に、お腹に赤ちゃんがいるママさんには、片頭痛(偏頭痛)が起こりにくい事が証明されています。

しかし「妊娠高血圧症候群」の症状として、強い頭痛ともに吐き気やめまいがでることがあります。

また、高血圧で目がチカチカ・キラキラした症状がでることが多いです。

妊娠高血圧症候群は、母子共に、危険な状態になりやすいので注意しましょう。

③更年期

  • 頭痛:締め付ける痛み
  • めまい:フワフワするめまい
  • 吐き気:あり

2つめが、更年期を迎えて引き起こされる頭痛です。

女性は更年期を迎えると、女性ホルモンの分泌する力が衰えます

この為、心身共にホルモンバランスが崩れて、様々な身体の不調が現れる事があります。

身体の不調の症状の中に、頭痛がでることが多いです。

更年期障害の頭痛は約7割の人が感じていると言われており、主に緊張型頭痛と良く似た症状となります。

しかし、「ズキズキ」と片頭痛の症状が現れることもあり、頭痛の感じ方は人それぞれです。

また、更年期障害の頭痛の場合は頭痛薬が効かないこともあり、注意が必要です。

他にも、更年期はめまい・吐き気・ほてりなどの症状があります。

更年期のめまいは、フワフワとするめまいが多いです。

また、吐き気だけでなく、食欲不振になることもあります。

特に、姿勢が悪い訳でもなく、テレビを見すぎているわけでもないのに、身体のアチコチがコリ感が強くて頭が痛い。

突然めまいや、ほてりがある。

それは更年期障害のサインかもしれません。

50代からと思われがちですが、40代でも更年期障害になります。

頭痛が続く場合は、更年期障害の可能性も考えましょう。

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女性の頭痛で考えられる病気

元々、女性は出産をするので、痛みに耐える事ができるよう体が強く出来ています。

しかし、精神的ストレスには、とても影響を受けやすくなっています。

出産に備える為に、女性ホルモンが身体中を駆け巡っているので、女性ホルモンのバランスが崩れると、身体の不調や頭痛に悩まされる事が多いです。

他にも勉強や仕事、家事や育児に追われる事も多く、日々のストレスが積み重なって、頭痛が起こる事もあります。

女性特有の頭痛が原因で、考えられる病気としては、ほぼ「一般的な頭痛」と重なります。

  • 片頭痛
  • 月経前症候群
  • 妊娠高血圧症候群
  • 更年期障害
  • 自立神経失調症
  • 甲状腺の病気
  • 脳の病気

女性は緊張型頭痛よりも、「片頭痛(偏頭痛)」が起こりやすいです。

さまた、「月経前症候群(PMS)」の症状として、生理痛と共に頭痛が引き起こされることもあります。

他にも、「妊娠高血圧症候群」「排卵期頭痛」「更年期症状」の一つとして、頭痛が起こります。

女性の心と身体はとてもデリケートなので、原因がわからない場合は、もしかしたら「自律神経失調症」も考えられます。

また、女性の病気として多いのが、甲状腺の病気によるトラブルです。

この、甲状腺ホルモンのバランスが崩れると、頭痛が起こる事もあります

フワフワするめまいやふらつきがあれば、「甲状腺機能低下症」の可能性もあります。

そして、一番怖くて注意しなければいけないのが、脳の病気です。

女性はホルモンバランスの関係で、男性よりも体内脂肪がつきやすい身体です。

内臓脂肪を含む、体内脂肪がつきやすいと言う事は、コレステロールも蓄積しやすいということ。

コレステロールには、善玉悪玉の2種類があります。

悪玉コレステロールが身体の中に増えると、血管や心臓の血管、そして首の血管の壁などに脂肪性の障害物が出来ていきます。

この障害物が、ある日血管の壁から剥がれて、血流に乗って心臓や脳の血管を詰まらせてしまいます。

これが、「心筋梗塞」や「脳梗塞」の原因です。

脳の病気は、命にかかわることがあります。

次に、頭痛の症状が現れる、深刻な病気をご紹介します。

頭痛の原因として考えられる深刻な病気

頭痛の原因として考えられる病気には、命の危険にかかわるような深刻な病気もあります。

深刻な病気は、女性・男性ともに引き起こされ、主に脳の病気が多いです。

  • 髄膜炎
  • 脳梗塞
  • 脳出血
  • くも膜下出血
  • 小脳梗塞
  • 小脳出血

インフルエンザなどのウイルス感染症が原因で「髄膜炎」になることがあります。

髄膜炎は、激しい頭痛と共に身体の硬直・体温計を振り切る程の高熱が見られます。

脳が原因の病気は、「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」「小脳梗塞」「小脳出血」があります。

脳の病気の初期症状として、ある日頭をハンマーで殴られた様な強烈な頭痛や、だんだんひどくなる頭痛です。

症状によっては、激しいめまいと共に嘔吐・吐き気がみられます。

また、脳の病気のめまいは、グルグル回るめまいよりも、フワフワするめまいが多いです。

強烈な頭痛は命に関わることが多く、治療するまで頭痛は続きます。

強烈な頭痛や嘔吐がある時は、すぐに病院に行く、または救急車を呼びましょう。

脳の病気も早期発見することで、早く治る可能性や命が助かる確率が高くなります。

また注意していただきたいのが、頭痛が軽くても意識障害や言語障害が起こる場合です。

本人の自覚が無くても、顔の片側の筋肉の麻痺が起こる場合もあります。

家族や周囲の人間が、少しでもおかしいと思ったら、すぐに一緒に病院に行きましょう。

頭痛のタイプ別の対処法・治し方

頭痛の吐き気やめまいの対処法と頭痛に効果のある漢方薬

緊張型頭痛の対処法・治し方

緊張型頭痛のタイプは、身体の筋肉の疲れが原因なので、コリ固まった筋肉の血流を良くする事が効果的!

38℃程度のぬるま湯で、半身浴をしましょう。

専門の資格を持っている人による、正しいマッサージや、肩やうなじを蒸しタオルで温めると頭痛が軽くなることがあります。

また、血流をよくするために、上半身のストレッチ運動も効果が高いです。

両肩を持ち上げて、ストンと落とす体操。

頭の右側を左手で、ゆっくりと左側に傾けて、その反対の右側に左手で傾けるストレッチが効果があります。

日頃から、肩甲骨を動かす事を意識するのも良いですね。

そして見落としがちなのが、睡眠中の枕の高さや素材です。

自然な首のカーブに合わない枕も、身体の筋肉が緊張するので、緊張型頭痛になる原因になります。

枕を変えたら、頭痛が治ったと言う人もいます。

バスタタオルを複数枚、折り畳んで自家製の枕で高さを調節するのも良いですし、肩こりや首こりに効果的な枕も販売されています。

最近は首の高さなどを計測して、オーダーメイドの枕を作る人も多いです。

私も長年起きた後の肩こりや首こりに悩まされていましたが、枕を変えてからほとんど痛みを感じないようになりました。

肩こりや首こりからくる頭痛もあるので、自分にあった枕を探してみましょう。

片頭痛の対処法・治し方

片頭痛(偏頭痛)の特徴としては、光や音の刺激や、気温や気圧の変化にとても敏感となります。

普段何気なく口にしている、チョコレート、チーズ、ハム、ヨーグルト、赤ワインなどの食べ物や飲み物も、片頭痛の激しい痛みを悪化させることがあります。

頭痛の前兆が感じられた時は、食べないようにしましょう。

片頭痛は、脳内の血管が広がって脳の神経を刺激するのが原因です。

その現象を弱める飲み物として、血管の収縮を促すカフェインを多く含む、コーヒー、紅茶、日本茶を、適度に口にするのも良いです。

また、光や音の刺激が頭痛の痛みを悪化させるので、頭痛の前兆が感じたら、薄暗い部屋に横になって休む事をおすすめします。

逆にお風呂やマッサージは、頭痛を悪化させる事になるので控えた方が良いです。

片頭痛の場合は冷やすと症状が軽くなるので、冷やしたタオルや冷えピタなどを頭に当てて、安静にしましょう。

群発頭痛の対処法

群発頭痛は、寝ている時に症状が出る事が多く、一旦症状が出ると、おさまるまで待つしかありません。

しかし群発頭痛を引き起こさないよう、予防することはできます。

群発頭痛のタイプは、脳内の神経が異常に興奮するのが主な原因と言われています。

なので、神経を高ぶらせる作用があるお酒やタバコは控えましょう

特に群発頭痛の症状が出ている期間は、禁酒・禁煙が良いです。

また、明るい光も群発頭痛の刺激になります。

頭痛が起こった時は、部屋を真っ暗にするのが良いです。

注意したいのが、群発頭痛は、気圧の変化に左右されて痛みが激しくなる事。

体調が悪い時には、登山やトレッキング、飛行機での旅行や出張は控えるのが良いです。

頭痛に効果のある漢方薬

最近は病院に行くと、鎮痛剤などの西洋薬だけでなく、漢方薬を処方される事が多くなっています。

漢方薬には、西洋薬とは違い、あまり即効性がないことがあります。

しかし、本人の体質に合わせた漢方薬を続ける事で、ゆっくりと身体に有効成分が効いてきていきます。

今回は頭痛に効果のある漢方薬をご紹介します。

葛根湯(かっこんとう)

微熱や悪寒、肩こりの頭痛タイプに効能があります。

風邪の初期症状にも使うと非常に効果が高く、血液のめぐりをよくする働きがあります。

五苓散(ごれいさん)

口の渇きや尿量が少なく、腹痛やグルグル回るめまいの頭痛タイプに効能があります。

夏の暑さからくる頭痛にも良いです。

加味逍遥散(かみしょうようさん)

生理痛やのぼせ、神経症の頭痛タイプに効能があります。

月経困難症や更年期障害に用いられることも多いです。

夏白朮天麻統湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)

足の冷えやめまい、頭が重い頭痛タイプに効能があります。

頭痛やめまいだけでなく、吐き気にも効果があります。

柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)

かぜの症状が長引いている時や、頭痛や寒気、吐き気や下痢の時に効能があります。

風邪の中期から後期にかけて、用いられることが多いです。

呉茱萸湯(ごしゅゆとう)

胃腸が弱くて冷え症、倦怠感と共に吐き気がみられる頭痛に効能があります。

片頭痛の薬に用いられる事も多いです。

桂枝人参湯(けいしにんじんとう)

疲れやすく冷え症で、動悸を伴う頭痛に効能があります。

下痢などの胃腸の症状に用いられる事もあります。

釣藤散(ちょうとうさん)

血圧が高めで、早朝に痛み出す頭痛のタイプに効能あります。

慢性的な重い頭痛やめまいを伴う時に、用いられることがあります。

頭痛に効果のある漢方薬だけでも、たくさんの種類があります。

自己判断で飲むと、他の薬との飲み合わせの関係で、思いがけない副作用が出る事があります。

漢方薬は副作用が弱いと言われていますが、薬であることにかわりはありません。

漢方薬局や漢方薬の知識のある医師に相談して、自分の頭痛にあった漢方薬を処方してもらいましょう

頭痛のめまいや吐き気の対処法

頭痛とともに、吐き気やめまいがある場合は、頭痛の症状に併せて対処が変わります。

片頭痛であれば、まずは冷やすことが良いですし、緊張型頭痛であれば、温めた方が良いです。

まず、頭痛のタイプの対処法をおこない、それでもめまいや吐き気が続く時の対処法をご紹介します。

  • 横になって安静にする
  • 鎮痛剤を飲む
  • 吐き気止め薬を飲む
  • 酔い止め薬を飲む

①横になって安静にする

頭痛の痛みと共に、めまいや吐き気が引き起こされる場合があります。

めまいや吐き気の原因は、血圧や気圧の変化、頭痛の痛みによるストレスということも多いです。

脳は人間のあらゆる感覚の司令塔。

その脳が激しい痛みを感じて、血管を広げたり狭くしたりすると、脳内の神経が異常に興奮して、より強い頭痛が引き起こされます。

頭痛が起こると、血圧の低下や、耳の平衡感覚を調節している器官が誤作動する事で、吐き気やめまいに襲われます。

頭痛だけでなく、吐き気やめまいが引き起こされた場合は、横になって休む事大切です。

できれば暗い部屋、なるべく音が聞こえない静かな部屋で休むようにしましょう。

もし音が聞こえる場合は耳栓、真っ暗にしたい時はアイマスクをするのも良いです。

②鎮痛剤を飲む

吐き気やめまいが起きる時は、頭痛から引き起こされている時があります。

頭痛の痛みがおさまれば、吐き気やめまいもおさまることがあるので、まずは「鎮痛剤」を飲むのが良いです。

イブ」や「バファリン」などの市販薬は頭痛に効果があります。

しかし、イブなどを飲んでも頭痛がおさまらない場合は、さらに効果の強い「ロキソニンS」の市販薬があります。

③吐き気止め薬を飲む

頭痛の対処法をおこなっても、安静にしても吐き気が止まらない。

そんな時は「吐き気止め」の薬を飲むのが良いです。

ただし、病院で処方される吐き気止めの市販薬は販売されていません。

市販薬であれば、胃腸薬で吐き気の効能が記載されているものを選ぶ必要があります。

しかし、激しい頭痛と吐き気が続いている場合は、脳の病気の可能性があります。

薬で対処するのではなく、すぐに病院に行きましょう!

④酔い止めの薬を飲む

めまいや吐き気がひどく、頭痛の痛みが軽い場合には、車酔い用の「酔い止めの薬」が効果がある場合があります。

特に、耳鼻科系のめまいや吐き気には、良いかもしれません。

しかし、まずは病院に行って診察を受けなければ、何が原因で頭痛・めまい・吐き気があるのか判断できません。

頭痛が続く時は、必ず専門の病院に行きましょう。

女性の頭痛の病院は何科?

めまいや吐き気の対処法は、すぐに市販の鎮痛薬を飲んで対処する人が多いです。

しかし、めまいや、吐き気を伴う頭痛には、恐ろしい病気が隠れている場合があります。

①脳神経外科・神経内科

めまいや吐き気を伴う頭痛がある場合は、「脳神経外科」や「神経内科」を受診するのが良いです。

脳の病気は、命にかかわることが多いです。

病院は、CTやMRIが設置されている病院に行き、検査をしましょう。

【参考記事】CTとMRIの違い!脳の画像の見方

②頭痛外来

最近頭痛が続き、CTやMRIの検査を受けたけど、異常がなかった。

そんな時は、「頭痛外来」に行くのも良いです。

最近は、頭痛外来と呼ばれる頭痛専門の病院があります。

インターネットで頭痛外来の病院を探す事ができるので、家から近い頭痛外来を調べてみましょう。

③耳鼻科

他にもめまいや吐き気は、耳鼻科系の病気でも引き起こされます。

平衡感覚を司っている、耳の三半規管に原因がある場合もあります。

もし脳に異常のない頭痛や、耳鳴りを伴う頭痛の場合は、耳鼻科を受診するのも良いです。

【参考記事】めまいの原因と対処法!市販薬と症状から考える病気

④天気痛・気象病外来

頭痛とめまいが続いているけど、原因がどうしてもわからない。

実は、「天気痛」かもしれません。

天気痛とは、気圧の変化により、頭痛やめまいが続く病気です。

日本では、天気痛外来が「愛知医科大学病院の痛みセンター」や「栄KENハートクリニック」にあります。

⑤産婦人科

生理前後で頭痛がひどくなるのであれば、婦人科系が原因の場合があります。

また、姙娠初期もめまいや吐き気があります。

もし、毎月の生理前後の頭痛、生理が遅れている場合などは、一度「産婦人科」を受診してみましょう。

頭痛、めまい、吐き気の症状は、何かしらの体からのサインです。

近くに、脳神経外科などがなければ、まずは「内科」に行き、診断を受けましょう。

また、片頭痛や緊張型頭痛の場合は、医師の指示に従って、処方された薬を飲んで痛みのコントロールをしましょう。

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女性の頭痛の原因や病気のまとめ

  • 女性の頭痛の原因は女性ホルモンの可能性も
  • 女性は片頭痛になりやすい
  • 体内脂肪がつきやすく血管がつまりやすい
  • 脳の病気は命にかかわる
  • 頭痛はタイプ別で対処する
  • 頭痛に効果のある漢方薬がある
  • めまいや吐き気の頭痛は病院
  • 頭痛が続く場合はCTやMRIを受ける

人間の脳は、とても不思議な器官です。

様々な情報を整理整頓して、身体の感覚もコントロールする超多忙な器官でもあり、とても複雑です。

約一畳分の体積の物が、頭の中に収納されていて、物凄い数の血管が張り巡らされ、沢山の神経の電気信号が駆け回っています。

そんな大切な脳は、「頭痛」という痛みで身体の異変を教えてくれます。

特に女性の場合、毎月の生理や更年期など、頭痛を引き起こす原因がいろいろとあります。

「またいつもの頭痛か」と放っておくと、とても危険です。

女性特有の頭痛でも、一般的な頭痛であっても、その後ろには深刻な病気の可能性もあります。

特に激しい頭痛の痛みは、必ず病院へ行き、検査を受けましょう。

あまり頭痛がない人も、最低3年に1回の脳ドックの検査を受けるのがおすすめです。

*めまいが強い場合は、以下の記事でめまいの原因と対処法、めまいに効く食べ物を、詳しくご紹介しています。

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